サイズガイド

商品の寸法とS・M・Lなどの表記サイズを対応させた表。購入前に適切なサイズを選ぶための基準となります。

サイズガイドとは?

**サイズガイド(サイズ表)**とは、S・M・Lや号数といった表記サイズと、胸囲、ウエスト、ヒップ、股下、袖丈などの実際の寸法を照らし合わせる表のことです。ECサイトにおいて最も古くからあるフィットツールであり、現在でもすべての商品ページに不可欠な基本情報として顧客から求められています。

サイズごとの寸法が記載されたサイズガイドの例
サイズごとの寸法が記載されたサイズガイドの例

ブランド共通サイズと商品別サイズ

  • ブランド共通のサイズガイド: すべての商品に対して一つの寸法表を適用します。導入は簡単ですが、アイテムによってカッティングが異なる場合、すぐに精度が落ちてしまいます。
  • 商品別サイズガイド: 各商品の実際の寸法を記載します。多くの場合、「胸囲96〜101cmに対応」といったヌード寸法と、「平置きで身幅54cm」といった製品寸法を区別して記載します。
  • データ主導型サイズガイド: 購入や返品の履歴データを活用し、「この商品を購入した人の80%がいつものサイズを選んでいます」といった形で推奨サイズを調整します。

サイズガイドだけでは返品を防げない理由

サイズ展開はブランドごとに統一されておらず、同じ寸法の服でも生地の伸縮性やカッティング、ゆとり度合いによって着用感は異なります。サイズガイドがあっても顧客がブラケティングに頼ってしまうのはこのギャップがあるからであり、サイズに関する問題がアパレルにおける返品率の最大の要因であり続ける理由でもあります。

サイズガイドは、フィット感における「数値」の問題を解決するものです。一方、「実際に自分が着たらどう見えるか」という「視覚」の問題を解決するのが、バーチャル試着3Dボディモデルを活用した採寸ベースのツールです。この2つは競合するものではなく、互いに補完し合う関係にあります。

FAQ

疑問にお答えします。

アパレルのサイズガイドにはどのような寸法を含めるべきですか?

最低限必要な項目として、トップスやワンピースなら胸囲(バスト)、ウエスト、ヒップ。ボトムスならウエストと股下です。商品別のサイズガイドでは、その数値がヌード寸法なのか平置きの製品寸法なのか、また単位を明記する必要があります。

The 30-second version

関連用語

ブラケティング
1つだけ手元に残して残りを返品する前提で、同じ商品を複数のサイズや色で一度に注文する購買行動。
返品率
販売した商品のうち、顧客から返品された商品の割合(または売上高比率)。ファッションECの収益性を左右する最重要指標です。
3Dボディモデル
採寸データや写真から生成される、調整可能な人体のデジタルメッシュ。衣服のサイズ感やフィット感のシミュレーションに活用されます。
バーチャル試着(VTO)
買い物客が購入前に、商品が自分(または自分の空間)でどのように見えるかをプレビューできる技術。

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