結論から言うと、多くのアパレルストアにとって今なお確実な本命はKiwi Size Chart & Recommenderです。App Storeで圧倒的なレビュー数を誇り、サイズ表の編集機能も最も充実しています。一方で、購入者に「表を読ませる」のではなく「的確な答え」を届けたいなら、Genlook AI size chart(当社のベータ版プロダクト、ベータ期間中は無料)が最適です。すでにお持ちのサイズ表をAIが読み込み、おすすめのサイズとその根拠を顧客ごとに個別提案します。コストを抑えたい場合、無料プランでもAI推薦が使えるMP Size Chartや、完全無料のPifyが有力な選択肢になります。
サイズ表アプリは、ほぼすべてのアパレルストアが導入する定番ツールです。しかし同時に、商品ページの中で「もっとも読まれない場所」の一つでもあります。リンクの奥に隠れていたり、自分でメジャーを持って測るよう求められたり、小さなスマホ画面で表の行を見比べるのは骨が折れる作業です。結局、見当で注文するか、2サイズを同時に注文して合わない方を返品する「ブラケティング(買い回り・試着買い)」につながってしまいます。
2026年現在、Shopifyのサイズ表アプリは大きく3つのタイプに分かれています。
- 静的チャート: 商品やコレクションごとに、ポップアップや埋め込みで表や画像を表示するタイプ。
- サイズ推薦(レコメンダー): 体型クイズや入力フォームを通じて、最適なサイズを提案するタイプ。
- 対話型サイジング: AIアシスタントが店舗のサイズ表を読み解き、顧客の質問に自然な言葉で回答するタイプ。
大半のストアに必要なのは1つ目の機能ですが、返品率の抑制に直結するのは2つ目や3つ目のアプローチです。
今回の比較・選定基準について
あらかじめお伝えしておきます。Genlookは当社のプロダクトであり、本記事では自社のAIサイズチャートを2位に挙げています。その点を踏まえてお読みください。なお、現在はGenlookのバーチャル試着をご利用中のShopifyストアを対象にベータ版として提供しており、ベータ期間中は無料でご利用いただけます。
他社アプリについては、2026年10月20日時点のShopify App Storeの掲載情報および料金ページに基づき公平に評価しました(評価点、レビュー数、プラン体系、機能、Built for Shopify認定の有無など)。有料で順位を上げるような広告掲載は一切ありません。また、返品削減効果に関する数値は、各ベンダーが公表している数値を明記しています。
さらに、アパレルストアが現場で実際にどのアプリを採用しているかも調査しました。2026年10月時点でGenlookを導入しているファッション系ストアの商品ページを調査したところ、検出可能なサイズ表アプリを利用している店舗のうち、約半数が**Kiwi(49%)**を採用していました。次いでPify(18%)、MP(13%)、RelentlessのBF(11%)、SmartSize(9%)という結果でした。これはバーチャル試着を導入している先進的なアパレル店舗での傾向であり、市場全体のシェアではなく、現場のトレンドを示すひとつの指標としてご覧ください。
1. Kiwi Size Chart & Recommender
おすすめの店舗: 最も高機能で、実績のある定番アプリを導入したいストア
評価: ★4.7(レビュー1,242件) · Built for Shopify: 非対応
料金: 無料プランあり(3件まで、透かしあり)、有料プランは月額$7.99 / $14.99 / $26.99(14日間無料体験)
Kiwiは2018年からApp Storeで提供されており、サイズ表カテゴリで群を抜くレビュー数を誇ります。当社のアパレル顧客の間でも最も普及していました。商品やコレクション単位でのサイズ表の自動適用、画像・商品説明文・CSVからのインポート、22種類のテンプレート、1つのサイズガイド内に複数の表・画像・動画を組み込めるなど、サイズ管理に必要な機能がすべて揃っています。
- メリット:
- 強力な作成ツール: タブ分け、画像、動画、複数テーブルの混在など柔軟なレイアウトが可能。
- 自動インポート: 手入力不要で、画像や既存の商品説明文からサイズ表を自動生成。
- 地域に応じた単位変換と翻訳: 単位の自動切り替えに対応。Premiumプランでは2言語、Ultimateプランでは最大22言語の自動翻訳に対応。
- サイズ推薦機能: Plusプラン以上でレコメンド機能と分析ダッシュボードを利用可能。
- デメリット:
- 注文数に応じた従量課金: PlusおよびUltimateプランでは、ストアの過去30日間の総注文数に応じた追加費用が発生します(Kiwi料金ページによると、月間20,000注文を超えるとPlusで最大+$350/月、Ultimateで最大+$700/月)。最近のレビューでも不満の声が上がっているため、アップグレード前に月間注文数の試算が必要です。
- 後述する他社アプリと異なり、「Built for Shopify」認定を取得していません。
- 下位プランではサイズ推薦機能が使えません。
- 総評: サイズ表の作成・管理において最も手堅い選択肢です。Premiumプランから上位へ移行する際は、注文数ベースの追加費用をあらかじめ確認しておきましょう。
2. Genlook AI size chart(当社プロダクト)
おすすめの店舗: すでにサイズ表があり、顧客に「表を探させる」のではなく「ピンポイントな回答」を返したいストア
提供状況: ベータ版(Genlook導入ストア向け)
料金: ベータ期間中は無料
従来のサイズ表は、すべての顧客に向けた寸法を一枚の表に詰め込んでいるため、大半の購入者は見るのを諦めてしまいます。GenlookのAIサイズチャートはその逆をいきます。店舗がすでに公開しているサイズ表をAIが把握し、商品ページ上の短いやり取りで購入者一人ひとりの質問にダイレクトに回答します。
顧客が「どのサイズを選べばいい?」と聞くと、AIは必要な情報だけを質問します(ジャケットなら身長と胸囲、パンツならウエストと股下など。寸法が分からなければ普段着用しているサイズでOKです)。そして、*「Mサイズがおすすめです。お客様の胸囲は90cmで、サイズ表ではMが88〜92cmとなっています」*のように、サイズ表の該当箇所とその根拠を添えて即座に答えます。
本アプリは、他のサイズ表アプリと競合するものではありません。Kiwi、Pify、MP、SmartSize、BFなどのアプリで作成された表や、固定のサイズガイドページ、画像として貼り付けられたサイズ表をそのまま読み取ります。つまり、「Kiwiなどのアプリで表を作り、Genlookで顧客に答える」という組み合わせが理想的な運用モデルです。
- メリット:
- 表ではなく明確な回答を提示: おすすめのサイズとその理由を、顧客の言語と希望の単位(cmまたはインチ)で提示。
- 既存のサイズ表をそのまま活用: データの再入力や作り直しの手間は一切不要。
- 個別ニーズの理解: 顧客の体型データ、普段のサイズ、好みのフィット感(ゆったりめ、タイトめ)、アイテムのシルエットを総合的に判断し、個別に最適化された提案を実現。
- 回答の記憶: 入力データは端末に保存されるため、別の商品ページを見るときに入力をやり直す必要がありません。
- バーチャル試着とのシームレスな連携: 自分の写真で着用イメージを確認し、同じ画面内でサイズ相談まで完結。「似合うかどうか」と「どのサイズを買うべきか」がワンストップで解決します。
- ホワイトラベル対応: Genlookのロゴではなく、貴社ブランド名で表示。
- デメリット(正直にお伝えします):
- 現在ベータ版: ベータ期間中は無料ですが、正式リリース後の料金体系は未定です。
- Genlookバーチャル試着の導入が必要: 商品ページ上のGenlookウィンドウ内で動作します。
- 元となるサイズ表の精度に依存: ストアが提供する寸法表を読み解く仕組みのため、写真から体型を推測したり、勝手なサイズ変換を行ったりすることはありません。
- 現時点ではShopify専用(他プラットフォームは今後対応予定)。
- 総評: すでに充実したサイズ表があるのに、顧客がそれを見てくれないという課題を抱えるストアに最適です。商品提案やコーディネート提案まで拡張したい場合は、当社のAIショッピングアシスタントでも同様のサイジング機能をご利用いただけます。
3. MP Size Chart & Size Guide
おすすめの店舗: 無料プランでAIサイズ推薦機能まで使いたいストア
評価: ★5.0(レビュー871件) · Built for Shopify: 対応
料金: 無料プランあり(3件まで)、有料プランは月額$6.95 / $12.95 / $24.95(14日間無料体験)
MPはカテゴリ内で2番目にレビューが多く、無料プランの内容が非常に充実しているアプリです。AIサイズ推薦機能(フィットファインダー)が無料プランを含むすべてのプランに備わっています(有料プランではGrowthで月800回、Proで月2,000回、Advancedで月5,000回の推薦枠が付与されます)。現在もApp StoreのURLは旧名称のavada-size-chartとなっています。
- メリット:
- 無料プランでもAIサイズ推薦が利用可能。
- 30種類以上のテンプレート: アパレル、靴、ジュエリー、ペット用品までカバーし、CSVの一括インポートにも対応。
- 多彩な表示形式: フローティングボタン、インライン表示、ドロップダウン、サイズ選択ボタンの横、専用のサイズガイドページなど柔軟に配置可能。
- 管理画面は日本語を含む20言語に対応し、他社アプリからの無料データ移行もサポート。
- デメリット:
- 無料プランはサイズ表が3件までに制限。
- 有料プランでも推薦回数に上限があるため、アクセスの多い大規模ストアは上位プランが必須。
- 総評: 追加費用をかけずにサイズ推薦機能を導入したいストアにとって、最もコストパフォーマンスの高い選択肢です。
4. Smart Size Chart & Size Guide (SmartSize)
おすすめの店舗: 本格的な「Find my size」体型診断クイズを導入したいストア
評価: ★4.9(レビュー147件) · Built for Shopify: 対応
料金: 無料プランあり(2件まで)、サイズ表機能は月額$9および$12、サイズ診断クイズは月額$19〜(14日間無料体験)
SmartSizeは、サイズ推薦機能に特化したアプリです。AIとルールベースを組み合わせた「Find my size」クイズは、同一ユーザーが別商品を閲覧した際や再訪問時にも回答内容を記憶します。写真やスクリーンショットからAIがサイズ表を起こす機能や、メンズ、レディース、キッズ、ランジェリー、ペット向けのテンプレートも完備しています。
- メリット:
- 回答を記憶する体型診断クイズ: サイト内を回遊しても顧客に何度も同じ質問をさせません。
- 上限超過時の追加料金なし: 規定の推薦回数を超えても自動課金されず、推薦の表示速度が約5秒遅くなるセーフティ仕様を採用(SmartSize料金詳細)。
- フィット感の目安バー表示、AI翻訳、海外サイズ変換に対応。
- デメリット:
- クイズ機能はProプラン(月額$19/月間100ユーザーまで、最大月額$499/10,000ユーザー)以上が必要です。
- 利用ユーザー数に応じて段階的にコストが上がります。
- 総評: 単なるサイズ表にとどまらず、ステップ式の診断クイズを通じて的確な提案を行いたいストアに最適です。
5. Pify Size Charts & Size Guides
おすすめの店舗: シンプルで美しいサイズ表を完全無料で導入したいストア
評価: ★5.0(レビュー42件) · Built for Shopify: 対応
料金: 完全無料
2025年5月にリリースされた比較的新しいアプリですが、App Storeの「size chart」検索で上位にランクインしています。最大の特徴は、完全無料でありながら、顧客がサイズボタンにマウスを重ねるだけでリアルタイムに実寸が表示されるホバープレビュー機能を備過している点です。わざわざポップアップを開かせるストレスを与えません。
- メリット:
- 完全無料: 有料プランのアップセルが一切ありません。
- ホバー表示機能: サイズ選択肢にカーソルを合わせるだけで寸法が確認可能。
- 複数タブやテーブル、cm/インチ変換、各種テンプレート、ポップアップまたは比較表表示に対応。
- デメリット:
- サイズ推薦機能はありません。
- リリースから日が浅く、KiwiやMPに比べるとレビュー数がまだ少なめです。
- 総評: 余計な月額コストを増やさず、見栄えの良い使いやすいサイズ表をサクッと設置したいなら間違いなく第一候補になります。
6. CSC Size Chart & Size Guide
おすすめの店舗: 初期設定やデータ移行を丸投げしたいストア
評価: ★4.9(レビュー98件) · Built for Shopify: 対応
料金: 無料プランあり(2件まで)、月額$6.99 / $14.99、Plusは月額$29.99〜(14日間無料体験)
Clean Canvasが手掛けるCSCは、商品データを基にAIがサイズ表を自動生成し、コレクションやベンダー、商品タイプに応じて自動割り当てを行います。最大の強みは手厚いサポート体制で、初期セットアップの代行や他社アプリからのデータ移行を無料で請け負ってくれます。
- メリット:
- 完全無料の導入代行および移行サポート。
- AIによる自動生成: 商品情報からサイズ表を作成、国別表示や多言語翻訳にも対応。
- Advancedプラン(月500回)からAI推薦機能が利用可能。Plusプランなら無制限。
- デメリット:
- Plusプランは月間注文数に応じて価格が変動し、5,000注文を超過すると最大で月額$299.99に達します。
- 総評: 自社でサイズ表を1から作成・設定するリソースがなく、プロに初期構築を任せたいストアにおすすめです。
7. BF Size Chart & Size Guide
おすすめの店舗: とにかく低コストで使える静的サイズ表を探しているストア
評価: ★4.7(レビュー135件) · Built for Shopify: 対応
料金: 無料プランあり(3件まで)、月額$2.99 / $5.99 / $11.99(14日間無料体験)
Relentless Appsが提供するBF(旧「Best Fit Size Charts」)は2018年から続くロングセラーアプリです。コレクションや商品タグごとの表示、cm/インチ変換、採寸ガイド、リングサイズ表、サイズ選択肢のすぐ横へのリンク配置など、基本機能を月額3ドル弱の破格で提供しています。
- メリット:
- 有料プランとしては業界最安水準。
- リングサイズ対応、1商品への複数チャート紐付け、CSVインポート/エクスポート対応。
- デメリット:
- サイズ推薦機能はありません。
- 管理画面は英語のみ。
- 総評: 高度なレコメンドは不要で、シンプルで安定したサイズ表をできる限り安く導入したい店舗にうってつけです。
8. Jotly Size Chart & Size Guide
おすすめの店舗: サイズ表の閲覧状況や購買への影響をデータで可視化したいストア
評価: ★5.0(レビュー77件) · Built for Shopify: 対応
料金: 無料プランあり(2件まで、透かしなし)、月額$6.99 / $14.99 / $24.99(7日間無料体験)
Jotlyは無料プランでも123種類のデザインテンプレートが使える豊富なライブラリを備えています。さらに、サイズ表ごとの閲覧数やカート追加率をPC・スマホ別に把握できる優れた分析機能を搭載。商品、コレクション、タグ、ベンダーごとに柔軟にサイズ表を紐付けられます。
- メリット:
- 充実した効果測定: カート追加と連動した分析、GoogleおよびMetaピクセル連携に対応。
- 123種類のテンプレート: 無料プランでもアプリのロゴ透かしが入りません。
- mmからフィートまでの単位変換、フィット感ゲージ、サイズ選択ボタン横の配置に対応。
- デメリット:
- サイズ推薦機能は非搭載。
- 自動翻訳機能を使うには月額$14.99プランが必要です。
- 総評: サイズ表が実際にどれくらい見られ、購入に結びついているかをデータで把握したいストアに適しています。
大規模エンタープライズ向けの専用推薦エンジン
返品率の改善が死活問題となる大手ブランドでは、一般的なサイズ表アプリを使わず、専用の推薦エンジンを導入するケースが一般的です。Shopifyに対応した主要なツールは以下の3点です。
- True Fit: アパレル・シューズに特化したAIサイズガイダンス。月額$1,000〜(年間15万注文件数まで)。
- WAIR: 実際の着用レビューデータと連動したサイズ推薦。月額$125(250件の注文枠を含む、超過分は1件あたり$0.50)。
- Fit Quiz by Easysize: SKU単位のクイズ型推薦。月額$35〜$250+推薦経由でカート追加された商品1点あたり$0.15。Easysizeは「返品率が平均30%減少した」と公表していますが、これはあくまでベンダー側の発表数値です。
なお、Fit Analytics(Snap傘下)やBold Metricsも大手小売向けにサービスを展開していますが、現時点ではShopify App Storeで直接利用できるアプリは提供していません。
アプリ比較一覧表
| アプリ名 | 評価(レビュー数) | 無料プラン | サイズ推薦機能 | Built for Shopify | 注意すべき点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Kiwi | 4.7(1,242件) | 3件まで | Plus以上($14.99/月〜) | 非対応 | Plus/Ultimateの注文数課金 |
| Genlook | ベータ版 | ベータ期間中は無料 | 既存の表を基にAIが個別回答 | App Store未掲載 | Genlookの試着機能が必要 |
| MP | 5.0(871件) | 3件まで | あり(全プラン対応) | 対応 | 有料プランの推薦回数制限 |
| SmartSize | 4.9(147件) | 2件まで | クイズ機能は$19/月〜 | 対応 | 診断利用ユーザー数に応じた課金 |
| Pify | 5.0(42件) | 完全無料 | なし | 対応 | リリースから日が浅い |
| CSC | 4.9(98件) | 2件まで | $14.99/月プランから | 対応 | Plusは注文数に応じた従量課金 |
| BF | 4.7(135件) | 3件まで | なし | 対応 | 管理画面が英語のみ |
| Jotly | 5.0(77件) | 2件まで | なし | 対応 | 多言語翻訳は$14.99プランから |
※評価、レビュー件数、料金は2026年10月20日時点のShopify App Storeの情報に基づきます。
自社に最適なサイズ表アプリを選ぶ4つのポイント
1. 「一覧表」を見せるか、「明確な答え」を返すか決める
サイズ展開が標準的で、顧客自身が自分のサイズをよく把握している商材なら、シンプルな静的サイズ表で十分です。しかし、顧客から最も多く寄せられる問い合わせが「どのサイズを選ぶべきか?」であるなら(当社のショッピングアシスタントの実証実験でも圧倒的1位でした)、迷わず「答え」を提示するツールを選びましょう。MPやSmartSize、Kiwi Plusのような推薦エンジン、あるいはGenlookのような対話型AIアシスタントの導入が有効です。
2. 見かけの月額だけでなく「料金体系の仕組み」を確認する
一部のアプリは従量課金制を採用しています。Kiwiの上位プランやCSC Plusは「ストア全体の注文数」、SmartSizeは「診断クイズの利用人数」、WAIRは「注文件数」、Fit Quizは「カート追加件数」に連動します。月額15ドル程度だと思って導入しても、売上が伸びるにつれて月額数十万円に跳ね上がる場合があります。コストを回収できるか不安な場合は、当社の返品コスト計算ツールを活用して費用対効果をシミュレーションしてみてください。
3. 表示位置とページの表示スピードをチェックする
Shopifyのテーマブロック(Theme App Extensions)に対応し、購入の決め手となる「サイズ選択ボタンのすぐ近く」にリンクや回答を表示できるアプリを選びましょう。また、上記で紹介したアプリの多くは、Shopifyの厳しいパフォーマンス基準をクリアした「Built for Shopify」認定を取得しています。
4. 海外展開(越境EC)を想定しておく
海外への販売を行っている(または予定している)場合、cmとインチの切り替え、各国の号数表記への変換、多言語自動翻訳が必須になります。これらの機能は上位の有料プラン限定となっていることが多いため、事前確認をお忘れなく。
まとめ
サイズ表アプリは、返品リスクを最小限に抑えるための極めて安価な保険です。本記事で取り上げたほぼすべてのアプリに無料プランが用意されているので、まずは実際に試してみることをおすすめします。王道の安定感を求めるならKiwi、無料で推薦機能を試すならMP、診断クイズにこだわるならSmartSize、完全無料で使い倒すならPifyが有力な選択肢です。
しかし、どんなに優れたサイズ表を作っても「そもそも表を開いてくれない顧客」には届きません。そのギャップを埋めるために生まれたのが、Genlook AI size chartです。店舗がすでに持っているサイズ表をベースに、バーチャル試着と並んで顧客一人ひとりに最適なサイズとその理由を分かりやすく答えます。まだ店舗にサイズ表がないという方は、わずか1分で作成できる無料のサイズ表ジェネレーターをぜひご活用ください。
FAQ
疑問にお答えします。
Shopifyで一番おすすめのサイズ表アプリはどれですか?↓
実績と機能性を重視するなら、1,200件以上のレビューを誇るKiwi Size Chart & Recommenderが定番です。無料でAI推薦機能を使いたい場合はMP Size Chartが優れています。また、表を見比べる手間を省き、購入者一人ひとりに最適なサイズとその根拠を提示したい場合は、すでにあるサイズ表を読み取って回答するGenlook AI size chart(当社のベータ版プロダクト、ベータ期間中は無料)が適しています。
完全に無料で使えるShopifyサイズ表アプリはありますか?↓
はい。Pify Size Charts & Size Guidesは有料プランがなく、完全無料で利用できます。また、Kiwi、MP、BF、SmartSize、CSC、Jotlyも2〜3件まで登録できる無料プランを提供しており、特にMPの無料プランにはAIサイズ推薦機能も含まれています。
サイズチャート(表)とサイズ推薦(レコメンダー)の違いは何ですか?↓
サイズチャートは各サイズの寸法をまとめた一覧表で、購入者自身が自分のサイズを探し出す必要があります。サイズ推薦は、身長・体重・普段のサイズ・好みのフィット感などを質問し、システムが適したサイズを提案する機能です。GenlookのAIサイズチャートのような対話型アシスタントは、店舗のサイズ表をAIが直接読み解き、自然な対話形式でおすすめのサイズとその理由を回答します。
サイズ表アプリを導入すれば本当に返品は減りますか?↓
サイズ違いによる返品を減らす効果は期待できますが、誇大広告には注意が必要です。App Storeの公式掲載情報で具体的な削減数値を保証しているアプリはありません。外部で目にする数値(Easysizeの「返品率30%減」など)は各ベンダー独自のアピールです。効果を正確に測るには、導入前後のサイズ起因の返品率を自社で比較検証するのが確実です。
Genlookを導入すると、既存のサイズ表アプリは不要になりますか?↓
いいえ、置き換えるものではありません。GenlookのAIサイズチャートは、Kiwi、Pify、MP、SmartSize、BFなどのアプリで作られた表や、固定のサイズガイドページ、画像化されたサイズ表のデータを読み取って機能します。サイズ表自体の作成や管理は既存のアプリで行い、顧客への回答ツールとしてGenlookを併用していただく形になります。
Kiwi Size Chartの請求額がプラン料金より高くなるのはなぜですか?↓
KiwiのPlusプランおよびUltimateプランでは、ストアの過去30日間の総注文数に応じた追加従量料金が発生するためです(サイズ表を利用した注文だけでなく、ストア全体の注文件数がカウントされます)。Kiwiの料金規約によると、月間20,000注文を超えると、Plusで最大$350/月、Ultimateで最大$700/月の追加費用が発生します。
サイズ表アプリを導入するとページの読み込み速度が落ちますか?↓
Shopifyのテーマアプリブロック(Theme App Extensions)や埋め込みに対応しているアプリであれば、本体のページ読み込みを妨げずに非同期で読み込まれ、アンインストール時にもコードを残さず綺麗に削除されます。本記事で紹介したアプリの大半は、厳しいパフォーマンス要件をクリアした「Built for Shopify」認定を取得しています。